終了 ボルネオゾウ ふくちゃんをみんなの力で救おう!
2018年10月1日(月)~11月30日(金)午後11:00まで
ボルネオゾウという珍しいゾウさんをご存知ですか?
アジアゾウの亜種でボルネオ島の北東部のみに生息する小型のゾウです。
英語だとBorneo Pygmy Elephantと呼ばれています。(学名:Elephas maximus borneensis)
生息数が少なく2000頭以下で絶滅の危機にあるゾウです。
数が少なく保護されているゾウなので、飼育している動物園はとても少なく日本では福山市立動物園のみにいます。
ボルネオゾウのふくちゃんには残念ながらお会いしたことがないので、画像はチューリッヒ動物園のオスゾウ Maxi
王子動物園のマックのパパです。(2018年9月22日撮影)
以前こもこのブログでもお知らせした 福山市立動物園のボルネオゾウのふくちゃんは
2015年から体調を崩し検査の結果 結核ということがわかり2016年3月以来ずっと頑張って治療をしていました。
この治療は薬が高額な上に頭が良く体の大きいゾウを長期で治療すると言うのは本当に大変なことです。
薬をなかなか飲まない、薬の副作用などのいくつもの困難を乗り越え福山市立動物園のスタッフさんが力を合わせて
2018年10月末に投薬治療が無事終了致しました。
ただ投薬は終了してもふくちゃんの体内には結核菌が残りますので、今後も結核が再発しないように
注意をしながら飼育し毎月結核が再発していないか検査をしなくてはなりません。
その為に、クラウドファンディングが行われました!
日本で唯一のボルネオゾウのふくちゃんへのご支援、応援どうもありがとうございました。
画像はチューリッヒ動物園のOmyshaちゃん(2018年9月22日撮影)
Omyshaちゃん(2014年6月17日生まれ)が楽しそうにやっているのは、網の中に穴の空いたボールが入っていて
網目の鼻を入れてボールをふるとおやつが出てきて遊びながらおやつを食べられるというもの
こういう退屈させないで遊んだりして動物の福祉と健康のために、飼育環境に変化を与えることをエンリッチメントと言います。
目標 達成しました!
どうもありがとうございます!
このクラウドファンディングはのべ929人の方から 7,487,000円
のご支援を頂きました!
↓クラウドファンディングのページ(別窓で開きます)結果やコメントなどが見られます。
福山市立動物園の結核にかかったゾウ「ふくちゃん」を救いたい!
Ruwaniちゃん(2017年2月25日生まれ)とママFarha チューリッヒ動物園 2018年9月22日撮影
ふくちゃんの募金は引き続きおこなっているようなので、今後はこちらで支援を宜しくお願い致します。
ふくちゃん募金
日本にたった1頭!世界でも珍しい、とっても貴重なふくちゃんの為に寄付をお願い致します。
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ボルネオゾウのふくちゃん ~ふくちゃんへの恩返し~ のブログ ふくちゃんの様子が画像付きで更新されています。
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