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花鳥獣風月(スイス生活)

スイスの野鳥、動物、花や景色、イベントなど  (Blog内の画像や文の無断使用禁止 引用、まとめサイトでの使用も禁止)
 

Bad Zurzach 街中に吊るされていた人形!

Posted by 蛟(みずち) on   0 

2018年2月3日(土) 雪 3~-3℃ 12963歩

Bad Zurzach(バート・ツルツァッハ)の続きです。先程の記事で書いていた「異変」と言うのは・・・
これです!!!↓

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怖いでしょ!夜とかだったらもぉー凄いびっくりでしょ!!!
首吊りしてる人かと思ってものすごい焦ったわよー!涙

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実はこのお人形 町中のあちこちにいっぱいあったのよ!
もぉここからは街の散策じゃなくて人形探してひたすら撮影作業開始!

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どの人形もわりと怖い感じなの

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派手なお洋服のお人形も
ここぐらいで、私にはこのお人形が何なのかピンと来たのよ!!!

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これはきっとカーニバルのお人形!
スイスではバーゼルでちらっと見ただけで他の町では私は見たことがなかったのだけれど
Bad Zurzachってドイツ国境にある町なので、カーニバルの風習もドイツに似てるようです。
カーニバル(謝肉祭)の風習は国内でも地域によって色々違ってスイス国内でもドイツ語圏だと
Fasnacht(ファスナハト)と呼ぶことが多いけれど、チューリッヒではCarneval(カーニバル)
ドイツでは南部の方はFasching(ファッシング)と呼ぶようですが、ケルンやデュッセルドルフなどのカーニバルが有名な
ライン河の辺りではKarnevel(カーニバル)と呼ぶのよ

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ドイツのKÖLN(ケルン)の場合はこういうお人形はパブやレストランの二階から吊るされていてNubbel (ヌベル)と呼ぶの

ケルンの場合はカーニバルが始まるのは11月11日11時11分にカウントダウンをしてカーニバルシーズン到来で
その後、クリスマス前後は静かになるのだけれど、翌年の1月ぐらいからレストランやクラブなどで
カーニバルの仮装パーティー(仮装した人が集まり食事をし、ステージではコメディショーやバンドの演奏が行われる)が行われ
毎年日付は変わるのだけれど2~3月頃の木曜日にWwiberfastnacht(女のカーニバル 2018年2月8日、2019年2月28日)が
カーニバルの本格的な時期のスタート

何故こんなに時期がずれるのかと言いますと、カーニバルはキリスト教のイベントのひとつで
イースター(復活祭)の前に40日間の断食に入る前に飲み食いして大騒ぎするのがカーニバルなので
イースターが春分の日の後に来る最初の満月の日から数えて第一日曜がイースターになり
40日の断食(肉、アルコールを断つ断食で食事はします)に入るAschermittwoch(灰の水曜日)が
イースターの40日前と言うことで毎年日にちが変わるのよ

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説明が長くなってますが・・・
そのカーニバルは ドイツのケルンの場合
木曜 Wwiberfastnacht(女のカーニバル) 旧市街の広場に集まってカーニバルスタート 女性は男性のネクタイを切って良い日
金曜 Sternmarsch 夕方に旧市街で小規模のパレードが行われる 各地区で仮装パーティー
土曜 Geisterzug カーニバルの組織ではなく一般の人たちが集まって始めた夜のパレード おばけとか怖い系の仮装が多い
日曜 Karnevalssonntag カーニバル日曜日 学校や会社などの団体のパレード
月曜 Rosenmontag(薔薇の月曜日)カーニバル最大のパレード
火曜 Veilchendienstag(中心部以外の各地域の学校や企業のパレードがケルンのあちこちで行われる)
    Nubbelverbrennung(ヌベル焼き ケルンの旧市街のパブなどに集まった人が夜中に店の周りを人形を持ってパレードし
                 その後、人形を焼く)
水曜 Aschermittwoch(灰の水曜日)カーニバル終了

サイトで見てみたらここBad Zurzachも呼び名とかは違うけれど、流れはケルンと似たような感じのようでした!

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ケルンの場合はこのお人形、パブの上に吊るすのが普通だけれど、ここは一般のお家のような建物や飲食店以外の
お店の前にもお人形があったわよ
Bad Zurzachではこのお人形を焼く日はLätscheteと言うようでサイトを見た感じだとドイツのケルンとデュッセルドルフの
カーニバルの終わりを足して割ったような感じ?

Lätschete(英語)
このサイトの説明だとカーニバルの終わりに人形を燃やしライン川に浮かべ泣き、目覚めを楽しみに待つという内容

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ケルンの場合は夜中にパブに集まった人たちが夜中の12時にNubbel(人形)を掲げでお店の周りを歩き
それ以外の人は火のついたろうそくを持って続き、お店に戻ってくると進行役のような人が
全ての悪いことはこの人形のせいだというようなスピーチをするの
カーニバル中に沢山お酒を飲んで馬鹿騒ぎしたのも人形のせい、◯◯が悪いのも人形のせいと言った感じの
ちょっとユーモアも交えたことを言いその後にこのお人形に油をかけてロウソクを投げて火をつけてお人形を燃やすの
そして燃えているお人形を飛び越えられると風邪をひかないとか良いことがあるという言い伝えもあるそう
ただこのお人形焼く儀式、夜中でお酒が入ってる人が殆どだし、結構怖いのよ
変に盛り上がりすぎて魔女狩り?みたいな感じで。。。。

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このクマ?のマスク可愛い

ケルンのお隣のDüsseldorf(デュッセルドルフ)の場合はカーニバルはHoppeditz, ( Hoppediz)ホッペデッツ
と呼ばれるカーニバルの精?みたいのが目覚めてカーニバルが始まり
カーニバルの終わりにはこのみんな黒い服を着て正装しホッペペデッツを燃やしてお葬式をして
次のカーニバルのときにホッペペデッツが目覚めるのを待つの

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普通のお宅?みたいな建物の前にもお人形

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バルコニーから吊るされているお人形

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スイスでもカーニバルの時にドイツと似たようなことをする街があったとは!
面白そうだけれど、うちからはちょっと遠いし夜のイベントなので見に行かないけど・・・・近くだったらきっと見に行くと思うわ

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