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花鳥獣風月(スイス生活)

スイスの野鳥、動物、花や景色、イベントなど  (Blog内の画像や文の無断使用禁止 引用、まとめサイトでの使用も禁止)
 

Der Wettlauf zum Suedpol

Posted by 蛟(みずち) on   0  0

ドイツの放送局ZDFで放送していたドキュメンタリードラマ「Der Wettlauf zum Südpol」(南極へのレース)
ZDF(ドイツ)とORF(オーストリア)の共同で作られた人類初の南極点到達へ挑んだノルウェーのロアール・アムンセン隊と
イギリスのロバート・スコット隊の物語で、
二国の探検隊を比べながら再現ドラマと実際の写真やフィルム、CGを使った極寒での人間の体のメカニズムなど
かなり見ごたえのあるドラマで興味深かったです。

でもドイツ語なので、詳細はよくわからず利休に聞きながら見ていたのだけれど、なんだか利休の見る観点私とかなり違っててびっくりしたわ。

最初にペンギンの群れが出たときに、利休が「コウテイペンギン?」って聞くから「オウサマペンギン!」って答えたら
「なんで?なんで?」って私のことを信用してないので、「大人だとコウテイペンギンもキングペンギンも大きさが違うだけで
凄く似てるのでパッと見たら見分けがつかないけれど、子供が写ったから!キングペンギンの子供は茶色なのよ」って教えてあげたのよ
(でもキングペンギンは南極大陸では繁殖してないのよねぇ・・・)

ノルウェーのアムセン隊は大掛かりな犬ぞりで、南極点到達をするのだけど、その再現フィルムで
隊員たちがテントで寝ていて、犬たちは屋外で紐に繋がれて寝ていて出発の時に、隊員が犬に積もった雪を払って
犬を起こすシーンがあったのだけど、そこで利休が怒り出して「酷い話だ!」って言うから何のことかと思ったら
「人はテントで毛布にくるまって寝てるのに、犬を雪の中に寝せるなんて!」って言ってるのよねぇ
実際のアムセン隊は150匹以上の犬を連れて行ってたようだけれど、テレビに映してたのは15匹前後だったので
「あの犬の数なら毛布3,4枚あれば全部の犬に毛布をかけれるんだから犬の分も毛布を持っていくべきだ!
犬は一生懸命人の為に働いてるし、あんな所に行ってソリひきたくないかもしれないのに!」って熱弁ふるっていて
あーこういう考え方もあるのねーと目からウロコでしたわ。

私の方が利休より「動物好き」だと思うのだけど、その発想は私にはまったくなかったのよねぇ。。。
まず犬は大人になると自分と他の犬との距離を保ちたがるので一緒にくっついて眠ることがまずないこと
(愛玩用の犬や子犬はくっついて眠るけれど)
だから毛布を持っていったら犬一匹につき毛布一枚が必要になると思うし、実際に毛布を持っていっても
あの極寒地なら逆に毛布は雪や氷で重くなってしまって、穴を掘って雪の中に直接寝た方が
立派な毛皮のあるエスキモー犬なら快適なんじゃないのかしらね???
(利休には言わなかったけど・・・)

こちらでは犬は屋外で飼うのが基本みたいな感じだけど、私が子供のころに飼っていたコリー犬は
大人になってからはいつも庭にいて、真冬も屋外だったのよ
犬小屋(犬が大きいので物置が犬小屋でした)もあったけれど、冬は雪の上で寝てることが多かったので
雪の上で犬が寝ていてもあまり不思議に思わなかったのよねぇ・・・
小型犬とか犬種によっては、寒くて無理だと思うけれど・・・。

ソリをひくのも本当に嫌なら犬は歩かなくなったり隙を見て脱走すると思うのよ
以前、日本に居たときに何度か「国際犬ぞりレース」を見に行ったけれど、どの犬もそりをひきたくて走りたくて待ちきれない!って
感じだったので、犬たちも信頼できる人と一緒ならそりを引くことが嬉しかったような気がするのだけど・・・
もちろん北海道の寒さと南極の寒さでは全然違うし、走行距離も桁違いなので過酷だったとは思うけど。

約110年前の話なので、現在とは防寒具とかテントや寝袋、携帯食料などもまったく違うので
南極での生活は凄く大変そうだったけれど、アムセン隊はあざらしの毛皮で作った帽子や防寒具を身につけていて
やっぱり動物の体というのは住む場所に適応するようにできていて素晴らしいというのも実感!
スコット隊の方は牛革を重ねて作った衣服で、南極点到達後に全員が凍死しちゃうのよ

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